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2023 07. 30

ラベル・シールの角を丸くすることで生まれる3つのメリット

ラベル・シールの角を丸くすることで生まれる3つのメリット

ラベル・シールは私たちの日常生活において、様々な用途で使われています。パッケージのシール、商品のラベル、装飾用途など、その役割は多岐にわたります。最近では、シールの角を丸くしたデザインが増えてきました。従来の四角い角から丸い角に変えることで、実は様々な利点が生まれるのです。
今回のコラムではラベル・シールの角を丸くする3つのメリットをご紹介します。

【目次】
1.角を丸くすることで安全性が向上し事故を未然に防ぐ
2.角丸ラベルは耐久性やデザイン性の向上も期待できる
3.長期的な設計が出来るのでコストや廃棄物の削減も期待できる
4.今回のまとめ

角を丸くすることで安全性が向上し事故を未然に防ぐ

まずは、ラベル・シールの角を丸くすることによって安全性が向上する点です。四角い角は鋭利であり、触れた際に怪我をするリスクがありますが、丸い角は柔らかく安全性が増します。ラベル・シールに使用される原紙は多岐に渡りますが、中には硬くコシが強い原紙も存在します。よって、ラベル・シールによっては尖って鋭利になる可能性もあります。
また、特に子供たちが取り扱う商品や文具で使用されるシールにおいては、丸い角の導入が重要なポイントとなります。怪我や事故を防ぐために、丸い角を持つラベル・シールの利用が広がることで、安全な生活空間がより実現されるでしょう。

角丸ラベルは耐久性やデザイン性の向上も期待できる

次に、丸い角を持つラベル・シールは、耐久性が高まるメリットもあります。四角い角は角が剥がれやすく、長期間にわたって使用する際にデザインが崩れることがあります。しかし、丸い角のラベル・シールは剥がれにくく、耐久性が向上します。
また、デザイン性の面でも優れています。四角い角よりも柔らかく親しみやすいデザインは、商品やアート作品の魅力を高め、より多くの人々にアピールする効果が期待されます。

長期的な設計が出来るのでコストや廃棄物の削減も期待できる

最後に、ラベル・シールの角を丸くすることは、環境への配慮と設計上の利点にもつながります。丸い角のラベルが剥がれにくいという事は、長く使えるということになります。つまり、丸い角は角が剥がれにくく、シールの寿命が延びるため、長期的な視点で設計を行うことができます。耐久性が向上することで、シールの交換頻度が減り、廃棄物の削減にもつながるでしょう。

今回のまとめ

ラベル・シールの角を丸くするメリットは多岐にわたります。安全性の向上、耐久性の向上、デザイン性の向上、環境への配慮、設計上の利点など、丸い角の採用はより良い製品や使用するお客様に寄り添ったデザインとも言えるでしょう。また、形状以外にもラベル・シールを制作する上で配慮しなければいけないポイントは他にもあります。原紙の種類、糊の種類、仕上げ方法など様々な角度から設計を行うことで、お客様に寄り添ったラベル・シールを制作することが出来るのです。