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2023 08. 01

ラベル・シールの原紙素材は大きく分けて3種類あります

ラベル・シールの原紙素材は大きく分けて3種類あります

ラベル・シール制作で原紙は重要な素材です。材質などがよく分からなくて、どれにすればいいのか迷ってしまうことはありませんか。ラベル・シール素材は大きく分けて「紙素材」「フィルム素材」「特殊素材」の3種類に分類され、使用用途や環境に合わせて使い分けることで効果的に使用することができます。また材質によって風合いや印刷の鮮やかさなどが異なるのでイメージに合ったものを選ぶことが必要になります。そこで今回は「紙素材」と「フィルム素材」について紹介させていただきます。

【目次】
1.一般的に多く使用されているのが紙素材
2.耐水性・耐久性に優れているのがフィルム素材
3.機能性を活かした特殊素材
4.今回のまとめ

一般的に多く使用されているのが紙素材

紙素材は光沢・ツヤのあるなし・マットなものなど種類も様々で一般的に多く使用されています。印刷や筆記適性に優れていて比較的低価格で製作が可能なのがポイントの1つでもあります。
紙素材のデメリットとしては、水に弱く耐久力が劣る点です。よって、主に室内用や消費材として使うラベル・シールに向いています。

主な紙素材
・上質紙
・アート紙
・ミラーコート紙
・クラフト紙
・ホイル紙
・和紙
・訂正紙 など

耐水性・耐久性に優れているのがフィルム素材

フィルム素材はプラスチックを原料としているため耐水性・耐久性に優れていて屋外や水周りでの使用に最適です。紙素材に比べて価格は高くなりますが、破れにくく水にも強い所はポイントの1つです。

主なフィルム素材
・ユポ
・PETフィルム
・塩化ビニル
・ネーマ
・ホログラムフィルム など

機能性を活かした特殊素材

その他にも素材が繊維でできているものや和紙の繊維を織り込んだもの、プリンターの熱により印字ができるものなど特殊な素材を使用した原紙もあります。これらの特徴としては他のラベル・シールと見た目や質感で差別化したり機能性を持たせたりすることができます。

主な特殊素材
・サテン
・和紙
・サーマル など

今回のまとめ

今回はラベル・シール原紙素材について紹介させていただきました。ラベル・シールの原紙選びは使用用途や環境など適正な素材を選ぶことが大切ですが、コスト的なバランスをとることも大切です。フィルム素材の方が適正でもコスト的に合わない場合は紙素材を使うということもあると思います。適正とコストのバランスを考え素材を選んでいくことも大事なことです。山田美術印刷では適正やトータルバランスを見て最適なご提案をさせていただきます。是非お問い合わせください。