愛知県名古屋市でラベル・シール・販促物の制作を行う山田美術印刷（株）「お知らせ」ページです。

アテンションシールは、お店に陳列されているシャンプーや化粧品、食用油の容器などに貼られているラベル・シールです。POPラベル、アイキャッチラベルなどとも言われ、主に商品の宣伝や販促などに使われます。
アテンションシールは糊抑えと呼ばれる特殊加工方法で印刷しています。この糊抑え加工は、アテンションシール以外のラベル・シールにも応用が可能です。
今回のコラムは、糊抑えの加工方法を応用したラベル・シールのご紹介です。

【目次】
1.アテンションシールは商品のアイキャッチ効果を高めます
2.アテンションシールの制作方法には3つのタイプがあります
3.糊抑え加工はアテンションシール以外にも使われます
4.今回のまとめ

アテンションシールは商品のアイキャッチ効果を高めます

アテンションシールはお客様の目を引き、購買意欲を高める事ができる宣伝効果の高いラベル・シールです。
スーパーやコンビニ、ドラッグストアなどで販売されているシャンプーなどの日用品や、食品関係に至るまで幅広く使われています。最近ではアテンションシールの形状も各社工夫をされていて、競合他社との差別化や目立たせたいという考えが伝わってきます。他の商品よりも目立ち、アイキャッチ効果を高めれば売り上げも期待できるでしょう。

アテンションシールの制作方法には3つのタイプがあります

アテンションシールの制作方法は3つあります。

①メーカーより部分的に糊を塗工した原紙を購入し印刷する
②糊無しの原紙に表面の印刷をし、裏面に両面テープを貼り合わせる
③通常のタック紙に印刷を行い、糊抑え加工を行う

①は糊が一定方向にしかできず、糊の面積も50%は必要になります。
②は両面テープを貼り合せるので、基本的には一定方向に直線で仕上がります。
③は印刷機で糊を抑えてしまう印刷削除方法です。
版の作り方によりどのような形でも作成可能となり、糊の面積も30%くらいまでは可能です。

山田美術印刷では、③の糊抑え加工タイプが納期・コストに併せ設計の自由度が高いのでおすすめしています。

糊抑え加工はアテンションシール以外にも使われます

このアテンションシールで使われる糊抑え加工を応用したラベル・シールを制作することも可能です。例えば、お菓子の箱やパッケージの封緘シール、商品の帯シール、飲料ボトルの胴ラベルなども制作ができます。
糊抑え加工の場合、基本的に3割程の糊部分が残っていれば自由に設計ができます。糊部分が2、3箇所に分かれていても大丈夫です。シールの形状も自由ですし、糊抑えしてある部分に刃型を入れることもできます。

今回のまとめ

山田美術印刷ではアテンションシールはもちろんのこと、糊抑え加工を使い様々なラベル・シールを制作しております。お客様の商品に合わせた設計のご提案や、商品イメージに合わせた原紙選定などサポートさせて頂きます。
また、糊抑え加工を応用したラベルもご提案いたします。ラベル・シールでお困りの事がございましたら、是非ご相談ください。