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2021 05. 20

高品質なラベル・シールにおすすめの水なしオフセットの3つの特性

高品質なラベル・シールにおすすめの水なしオフセットの3つの特性

山田美術印刷ではISO9001を取得しており、ラベル・シール印刷工場としてグリーンプリンティングの認定も受けております。合わせて持続可能な開発目標(SDGs)達成への取り組みも積極的に行っており、その中で環境への負荷低減として環境に優しい印刷技術「水なしオフセット印刷」を使用しています。
水なしオフセット印刷は印刷の再現性が高いだけではなく、環境にも配慮している画期的な技術です。
今回は「水なしオフセット印刷」の特性やメリットをご紹介させて頂きます。

【目次】
1.水なしオフセット印刷は環境保全に繋がります
2.水なしオフセット印刷は有害な廃液が出ません
3.水なしオフセット印刷だからこそ可能な高精細な印刷再現性
4.今回のまとめ

水なしオフセット印刷は環境保全に繋がります

水なしオフセット印刷とは、有害物質の使用量や排出量が従来に比べて圧倒的に少ない印刷方式になります。一般的に行われているオフセット印刷と比較し、版の作成工程において強アルカリ性の廃液を発生させません。また、印刷工程でも有害物質を含んだ湿し水を使用しない為、環境・水質に優しいラベル・シール印刷技術です。
地球規模で持続可能な開発目標(SDGs)達成への取り組みが行われる中で、一般消費者様においても環境へ配慮しない企業の製品は買わない、使わないという意識が育つ中、ラベル・シールの使用材料はもちろん、製造工程からも環境保全の取り組みとして水なしオフセット印刷は大きく注目されています。

水なしオフセット印刷は有害な廃液が出ません

一般的なオフセット印刷の場合は印刷工程において有害物質を含む湿し水廃液を使用します。オフセット印刷の印刷工程で発生する廃液は、その処理として特別管理産業廃棄物として回収が義務付けられています。
しかし、水なしオフセット印刷の印刷工程は有害な廃液が一切でない水現像方式の為、現像処理後の廃水を下水に流す事が可能となります。

水なしオフセット印刷だからこそ可能な高精細な印刷再現性

水なしオフセット印刷は版から直接印刷するのではなく、”ブランケット”といわれる転写用のゴムに写してから印刷します。その為、微細な網点でも印刷紙にほぼ正確に再現され、美しい色の再現や細かいデザインや小さい文字の再現もよく、写真やグラデーションの表現にも強い印刷方式になります。
また、水なしオフセット印刷の高精細な印刷を活用し、1ポイント以下の目視が困難な文字や記号をデザインに配置することで、偽造の抑制や模倣品の対策にもなるラベル・シールを山田美術印刷ではデザインから作成可能となります。

今回のまとめ

山田美術印刷では、水なしオフセット印刷で持続可能な開発目標(SDGs)達成に寄与するお客様のお手伝いをさせていただく事が可能です。そして、これまで水なしオフセットで印刷したラベル・シールの再現性には多くのお客様に喜んでいただいてきました。
山田美術印刷の熟練オペレーターによる水なしオフセット印刷の技術で、美しいラベル・シールの印刷と、環境保全の取り組みを実施してはいかがでしょうか。

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