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2022 02. 08

カッティングシートと転写シールは用途・場面での使い分けが必要です

カッティングシートと転写シールは用途・場面での使い分けが必要です

シール、ラベル、ステッカーの基本は基材に対して印刷を施していくのに対し、カッティングシートや転写シールは、表現したい文字や絵柄のみを自由に切り抜き、シールとしてカタチにしていく方法なのはご存じでしょうか。
今回は切り抜き文字、切り抜き絵柄を表現する手法であるカッティングシート、転写シールについて紹介させて頂きます。

【目次】
1.カッティングシートと転写シールの主な仕様と用途
・カッティングシートの仕様と用途
・転写シールの仕様と用途
2.カッティングシートと転写シールの貼り付け方
3.今回のまとめ

カッティングシートと転写シールの主な仕様と用途

カッティングシートの仕様と用途

カッティングシートは豊富なカラーバリエーションのシートの中から選定し、自由に文字や絵柄を切り抜いていくことができる手法となります。その名の通り耐候性と伸縮性のあるシートをカットしていく方法になりますので、看板やカーラッピングなど主に屋外で使われることが多いです。
また、カッティングシートは白のシートにインクジェットでカラー印刷をし、デザイン性に広がりを持たせることも可能です。

転写シールの仕様と用途

転写シールは、細かな再現ができるオンデマンドやオフセットで印刷したものに小さな文字や絵柄を自由に切り抜いて表現していくことができます。雑貨や小物などに自由にアレンジして装飾したい場合などデコレーションアイテムとして使用されることが多く、基本的には屋内で細かなものに使用するのが一般的です。

カッティングシートと転写シールの貼り付け方

カッティングシートと転写シールはいずれも切り抜き文字や切り抜き絵柄での表現となり、シールの表面にはアプリケーションと呼ばれる透明な補助シートが貼り付けてあります。アプリケーションとシールが一体になっていますので、被着体に位置合わせをして貼り付けた後、アプリケーションを剥がせばキレイに貼ることができます。

今回のまとめ

カッティングシートは非常に大きなものを再現することが可能ですが、看板や車に貼る場合は位置ズレや気泡が入る懸念がありますのでご注意ください。山田美術印刷では、カッティングシートの作成と同時に職人さんを派遣することが可能ですので、使用場面や使用方法によりデザイン、作成方法から貼り作業まで適切な提案をさせて頂きます。
一方、転写シールは細かなものになりますので、個人のお客様で自由に貼って頂くことができます。転写シールはこすって貼り付けるもののほか、アイロン転写シールと呼ばれるものもあり、アイロンの熱で衣類やマスクなどにちょっとした装飾を施すことも可能です。
お客様の用途に合わせてご提案をさせて頂きます。ぜひ山田美術印刷へご相談ください。