愛知県名古屋市でラベル・シール・販促物の制作を行う山田美術印刷(株)「お知らせ」ページです。

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YAMADA
Fine Arts Printing
Co., Ltd.

COLUMN お知らせ・コラム

コラム
2021 10. 28

ラベル・シール印刷のお打ち合わせからお客様のもとへ届くまでの流れ

ラベル・シール印刷のお打ち合わせからお客様のもとへ届くまでの流れ

山田美術印刷では、打ち合わせから納品までをお客様と一緒に進めることによって、お客様の想いをカタチにすることを大切にしています。
印刷の工程では、お客様のご希望に応じて印刷の様子を実際に見て頂いたり、完成したラベルやシールに触れて頂くなど、お客様のご要望が正しく反映されているか確認頂けます。
今回は山田美術印刷で作られるラベル・シールの企画から、実際に製品として完成しお客様のもとへ届くまでの流れを工程ごとにご紹介いたします。

【目次】
1.お打ち合わせ
2.ご入稿orデザイン・版下作成
・印刷のみのご依頼の場合
・デザイン・版下作成からご依頼の場合
3.製版・色校正
4.印刷・加工
5.検品・梱包
6.納品
7.今回のまとめ

1.お打ち合わせ

初回ヒアリングでは担当営業が訪問し、制作費の見積もりやラベル・シールの仕様、納品の形式、納期についてお伺いします。ご入稿頂くデザインデータの形式や渡し方、スケジュールなどもお聞きします。
デザイン制作からご依頼の場合は、商品コンセプトやターゲット層、商品に対するお客様の想いについて丁寧にヒアリングし、お客様のイメージを汲み取ります。営業担当だけでなくデザイナーも同席することが可能で、商品の特徴や販促方針もヒアリングさせて頂きます。

2.ご入稿orデザイン・版下作成

印刷のみのご依頼の場合

ラベル・シールの内容、仕様が決まりましたら、デザインデータをご入稿頂き、正式に発注となります。
データに不備がある場合は、再入稿頂くか、場合によってはご相談の上当社で修正させて頂くこともあります。問題がなければ専用のソフトを利用して分版作業を行い印刷用のデータを作成します。

デザイン・版下作成からご依頼の場合

ヒアリングの内容をもとに、お客様のご要望をデザインデータに反映させていきます。
サイズや印刷方法に適したデータとなるよう配慮しながら作業を行います。原稿やデザインに誤りがないか校正作業を行った後、お客様から校了を頂きましたら、印刷用のデータを作成します。専用のソフトを利用して分版作業を行い印刷用のデータを作成します。

3.製版・色校正

分版したデータをCTP製版します。製版した版にピンホールやカケがないか検版します。
ラベル・シールの量産印刷を行う前に色の発色を確実にチェックしたい、紙の質感も確かめたいなど、仕上がりイメージをしっかりと確認したい場合には、本番の印刷機を使用した「本機校正」を行うことをおすすめします。「本機校正」ではお客様のご要望の色に近づくまで、データ調整、製版、印刷を繰り返します。

4.印刷・加工

カラー印刷の場合、シアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの4色を掛け合わせて印刷します。
カラー4色では再現し難い色をご指定の場合は特色で印刷します。特にブランドや企業ロゴは色指定が明確になっている場合が多いです。
また、箔押しやエンボス、糊抑え加工など様々な加工技術によって、商品の魅力をより引き出すラベル・シールを制作することも可能です。
山田美術印刷では、多種多様な印刷機を保有しているため、ラベル・シールの仕様やコストに合わせて最適な機械を選定し、印刷を行っています。

5.検品・梱包

印刷が終わったら汚れやかすれ、キズなどがないか検品を行います。お客様の用途に合わせてロール仕上げまたはシートカットを行います。
加工・検品が終わり製品が完成したら、クラフト包装やダンボール詰めを行います。
梱包は最終工程となるため、納品までの間に製品が傷まないよう丁寧に梱包します。

6.納品

梱包を終えたら、お客様のご要望に合わせた形式で納品します。
出荷の際は複数の納入先や配送日、時間帯、運送便のご指定などがあればご対応いたします。

今回のまとめ

今回はラベル・シール印刷の企画から納品までの流れをご紹介させて頂きました。
実際にどのようにラベル・シールが印刷されているか見てみたいという方は、工場見学も随時行っておりますので、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。