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2021 08. 10

アテンションシール(POPラベル)は糊面を自由に変えられるニス加工がおすすめです

アテンションシール(POPラベル)は糊面を自由に変えられるニス加工がおすすめです

化粧品や洗濯用洗剤などの商品にはアテンションシール(POPラベル)がよく貼られています。ラベルが剥き出しの状態でも粘着を抑え、虫やゴミ、指紋がつかない特殊加工を行ったラベル・シールです。
よくお客様から、アテンションシールはどのように作るのかという質問を頂きます。アテンションシールの糊抑え加工方法は主に2種類あり、山田美術印刷ではどちらでも対応が可能です。
今回のコラムでは、山田美術印刷で制作が可能なアテンションシールの加工について紹介します。

【目次】
1.アテンションシール(POPラベル)は類似商品の差別化に有効です
2.アテンションシール(POPラベル)の糊抑えは2種類の加工方法があります
・ニス加工を行ったアテンションシール(POPラベル)
・キルフィルム加工を行ったアテンションシール(POPラベル)
3.今回のまとめ

アテンションシール(POPラベル)は類似商品の差別化に有効です

アテンションシールは、商品を目立たせるラベル・シールとして多くのお客様にご使用頂いています。ボディソープ・シャンプー・洗剤や歯磨き粉などの日用品や、容器の形状に合わせてスプレーヘッドやパッケージにも貼られています。商品棚からアテンションシールがひょっこりはみ出すことで商品が目立ち、他社の商品との差別化となり販売促進に期待できます。
また、アテンションシールの技術を応用して、封緘シールにも使われます。容器とフタの間にあたる部分に糊抑え加工を施すことで、くぼみにシールが触れずシワになりにくいため、デザインを損なわずにバージン性を保てます。ロゴや商品名などを印刷した封緘シールを貼ることで、オリジナリティのある商品を演出することが可能です。

アテンションシール(POPラベル)の糊抑えは2種類の加工方法があります

アテンションシールは2種類の作り方があるのをご存知でしょうか。山田美術印刷では、ラベル・シールのデザインや枚数、コストに応じてアテンションシールを印刷しています。

ニス加工を行ったアテンションシール(POPラベル)

最も一般的な糊抑え方法は、ニス引き加工です。ラベル・シールの粘着面にニスを印刷することで、粘着面を抑えます。この印刷方法は一般的ではありますが、ラベル・シールをセパレーターから剥がし再度貼り合わせる必要がある為、高度な技術が必要です。
また、ニス加工は版を用いた印刷方法です。よって、様々な形状の糊抑えを行うことが可能です。スプレーヘッドやボトルの形状に合わせて、糊抑え加工を行うことができるのでゴミや指紋など異物が貼りつくのを抑えることが出来ます。
山田美術印刷では、糊抑え加工専用の印刷機と熟練のオペレーターの技術により、様々な形状の糊抑え加工をしたアテンションシールの制作が可能です。

キルフィルム加工を行ったアテンションシール(POPラベル)

もう一つの加工が、キルフィルムを使用した糊抑え方法です。ラベル・シールの糊面に、フィルムを貼り合わせることで粘着部分を覆ってしまう加工方法です。印刷機の中でタック紙が流れる方向に合わせて、粘着をなくし糊抑えができます。
キルフィルムを使った糊抑え方法は、糊抑え面の形状を自由にデザインすることはできません。よって、商品の形状によっては糊面が露出する可能性があります。

今回のまとめ

山田美術印刷では、ニスを用いて糊抑え加工を行ったアテンションシールをおすすめしています。一番の理由は、ラベル・シールの糊面に直接印刷をして糊抑えをすることにより、複雑な形状をしたデザインや、糊の残し方のパターンが無限大にできる点です。
スーパーやドラッグストアでは、多くの商品が並んでおり容器の形状も様々です。ひとつひとつの形状に合わせたアテンションシールをつくることにより、アイキャッチ効果があり、より目を惹く製品のサポートができると考えています。
お客様の期待に応えられるように、山田美術印刷では熟練のオペレーターが日々腕を磨いています。

アテンションシール(POPラベル)の制作事例はこちら
洗剤などで使用する写真が入ったアテンションシール(POPラベル)

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アテンションシールをつくる場合に知っておきたい3つのポイント

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