SINCE
-1959-
YAMADA
Fine Arts Printing
Co., Ltd.
EXAMPLE 制作事例
スマートフォン用強化ガラスフィルム「ガラスザムライ」擬似エンボスアテンションシール
ガラス感をイメージした特殊加工で訴求力抜群なアテンションシール
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forest株式会社様よりご依頼を頂き、スマートフォン用強化ガラスフィルム「ガラスザムライ」に貼る、擬似エンボスアテンションシールを制作しました。
「ガラスザムライ」は従来ECサイトでの販売が中心でしたが、販路を広げ家電量販店などでの販売が決定しました。さまざまな競合商品が並ぶ売場で商品が目立つことを狙い、アイキャッチ効果が高い疑似エンボス加工を使ったアテンションシールを目指しました。

アテンションシールの原紙には、キラキラとシルバーの光沢感のあるツヤ銀ネーマーを採用。印刷は下地に白を印刷することでメリハリをつけ、カラー4色印刷に疑似エンボス加工としています。原紙のメタリックな輝きと、疑似エンボス加工でコントラストを付けることにより、高級感と立体感のあるラベルを目指しました。
疑似エンボス加工をしたアテンションシールは、見た目だけではなく質感の違いもポイントです。疑似エンボス加工をした部分はザラザラとした質感となり、光の反射も鋭くなります。一般的なアテンションシールでは表現できないザラザラとした「ガラス感」を出すことで、アイキャッチ効果が高いアテンションシールに仕上がりました。

デザインデータはお客様よりご支給をいただき、下地の白印刷の部分、原紙のメタリックを残す部分、疑似エンボス加工をしてザラザラさせる部分といくつかのパターンを提案いたしました。最終的に、バックの丸いイラストと「100万枚」の部分を疑似エンボス加工、六角形の背景をメタリック仕上げのデザインを採用しました。視覚的にも質感的にもメリハリのある、存在感のあるアテンションシールが制作できました。

また、今回の擬似エンボス加工は、ガラスフィルム製品の「ガラスらしい質感」をイメージさせる表現としても非常にマッチしました。光を受ける角度によって異なる輝きを見せる疑似エンボス加工が、まるでガラスのような透明感や硬質感を演出し、商品の世界観をさらに引き立てています。製品の一番の売りをアテンションシールでも再現することで、他社競合との差別化を狙い店頭で目立つことを意識しています。

forest株式会社様は、M&A戦略により従来の商品のブランディングを向上されることに注力されており、販路拡大にも積極的に取り組まれています。サプライチェーンの最適化、越境ECへの取り組みなどを通じ、商品価値を国内外に広げる事業を展開されている企業様です。

アテンションシールは単なるラベルではなく、商品の一部として大きな役割を担っている重要なアイテムです。だからこそ疑似エンボス加工などの特殊加工を組み合わせることで、店頭でのアイキャッチ効果が高まり、思わず手に取ってもらえるような販売促進効果を発揮します。
山田美術印刷では、ラベル・シールそのものが商品の品質やこだわりを伝え、ブランドの魅力を強く引き出すことを目指しています。デザインや基材の選定など、印刷方式や表現方法なども提案させていただきます。ぜひ山田美術印刷へご相談ください。
仕様
・商品名:スマートフォン用強化ガラスフィルム「ガラスザムライ」擬似エンボスアテンションシール
・素材:ツヤ銀ネーマー
・サイズ:H 46.0mm×W 58.5mm
・色数:カラー4色+白/疑似エンボス加工/糊抑え加工
・加工:ハーフカット/1シート5枚仕上げ

