SINCE
-1959-
YAMADA
Fine Arts Printing
Co., Ltd.
EXAMPLE 制作事例
オリジナルクラフトジン konohana
焼酎のスッキリとした華やかさをオフセット印刷で表現したボトルラベル
CLIENT
CATEGORY
Whiskey&Co.株式会社様からのご依頼により、本格焼酎「konohana」のラベルを制作いたしました。ブランドの世界観をしっかりと表現しながら、視覚的なインパクトと実用性を兼ね備えたラベルを目指しました。ボトルデザインにこだわることで、訴求力を高めるだけでなく、お客様に「手に取りたい」と思っていただけるラベルに仕上げています。
ラベルの原紙には合成紙を採用しました。合成紙は紙のような質感を持ちながらも、耐水性・耐久性に優れており、ボトルラベルに最適な原紙です。特にお酒のボトルは使用環境が幅広く、保管状況によっては湿気や水滴の影響を受けることもあります。そのため、ラベルが時間とともに劣化したり剥がれたりしないよう、強度のある原紙を選定しました。さらに、マットな質感を持つ合成紙を使用することで、ラベル・シールに落ち着いた高級感を演出し、焼酎の特別感をより際立たせています。
デザイン面では、「konohana」という商品名のイメージを最大限に活かすため、鮮やかな赤を基調としています。焼酎の持つ個性を視覚的に伝えるために、オフセット印刷による繊細なグラデーションや発色の良さがあるラベルに仕上げました。上品でラグジュアリーな雰囲気を演出し、ボトル全体を明るい印象としています。お客様からも一目で印象に残るボトルラベルになるように細部にまでこだわりました。
ボトルラベルはデザインや印刷の美しさだけでなく、どれだけボトルに美しく貼れるかも重要なポイントです。「konohana」のラベルでは、ラベラー機でスムーズに貼れるように設計しています。セパ裏に帯状のアイマークを印刷することで、ラベラー機が正確に反応しズレのない美しい仕上がりを実現しました。ボトルにキレイに巻き付けられたラベルは、商品のクオリティをさらに高め、洗練された印象を与えるでしょう。細部の仕上がりがブランドイメージにも直結するため、このような機能性の工夫がラベル・シールには重要です。
仕様
・商品名:konohana ラベル
・素材:合成紙
・サイズ:表ラベルH110mm×W115mm,裏ラベルH92mm×W62mm
・色数:カラー4色+裏アイマーク