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2023 04. 06

デザインのホワイトスペースを活かしたモノトーンのラベル・シールの魅力

デザインのホワイトスペースを活かしたモノトーンのラベル・シールの魅力

「印象的なラベル・シールを作りたい」、「メッセージ性のあるラベル・シールにしたい」…などをお考えの方に、魅力的なラベル・シールにするひとつの方法として、ホワイトスペースを活かしたモノトーンのラベル・シールをご紹介します。
今回はホワイトスペースと白・黒の無彩色の濃淡で構成されるモノトーンを効果的に使ったラベル・シールの魅力についてお話しします。

【目次】
1.デザインのホワイトスペースとは何か?
2.ラベル・シールにおけるホワイトスペースの効果
3.モノトーンで色数を抑えて、より魅力的なデザインに
4.今回のまとめ

デザインのホワイトスペースとは何か?

デザインの中にある“空白”のことを、一般的にホワイトスペースと呼びます。何も存在しないスペース=余白のことです。「ホワイト」といいますが、真っ白でなくても赤や青などの色がついていてもそこが何もない空白であれば「ホワイトスペース」と呼ばれます。
ホワイトスペースには、情報を目立たせたり、読みやすくするなどのさまざまな効果があります。世の中にある多くのデザインには、このホワイトスペースが意図的に使われています。これはラベル・シールにおいても同じと言えます。

ラベル・シールにおけるホワイトスペースの効果

ホワイトスペースは、レイアウトをしていたら、たまたまそこに空白ができた…ということではありません。ラベル・シールという限られたスペースの中で、情報を目立たせ読みやすくする為に、理解しながらデザインすることで意味を持った美しいホワイトスペースが生まれます。
ホワイトスペースの効果は、余計なものがない空白があることにより、気が散ることなく重要な情報に目が行き、注目させることができます。そして文字の読みやすさや内容をひと目で理解することが可能になり、視線誘導の効果も果たします。さらにホワイトスペースには、ゆったりとした余韻を作り出し、上質さや高級感、シンプルで洗練された…など受け手のイメージを演出することができます。

モノトーンで色数を抑えて、より魅力的なデザインに

前述のホワイトスペースの効果を活かしながら、よりラベル・シールを魅力的にする見せ方として、モノトーンで色数を抑えるというのもひとつの方法です。
色数を抑えることでシンプルな形が目に飛び込み、強調したいものがユーザーにダイレクトに伝わります。白と黒という最もコントラストの大きい組み合わせは、情報を際立たせ直接的に色のメッセージを伝えてくれます。その反面、色による感情表現に頼れない為、ホワイトスペースを意図的に使いながら内容をシンプルにまとめて、テイストなどで印象的なデザインを意識することも重要です。そうすることで、モノトーンのお洒落さや世界観がプラスされ魅力的なラベル・シールになります。

今回のまとめ

デザインに意図的に使われているホワイトスペースには、重要な情報に目が行き、注目させる効果があります。さらにラベル・シールをより魅力的にする方法のひとつとして、モノトーンで色数を抑えて、ホワイトスペースを上手く使いながら、デザインで魅せるという方法があります。またモノトーンにすることで色数を抑えられ、印刷コストも削減できるというメリットもあります。
皆さんも魅力的なラベル・シールにするひとつの方法として、ホワイトスペースを活かしたモノトーンのラベル・シールを作ってみてはいかがでしょうか?ラベル・シールをお考えの際は、ぜひ山田美術印刷にお問い合わせください。

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