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2022 08. 18

商品ラベルと一括表示ラベルをつくる場合に知っておきたい3つのポイント

商品ラベルと一括表示ラベルをつくる場合に知っておきたい3つのポイント

商品を販売する場合、必ず商品名と合わせて商品についての原材料や成分、また使用方法などを表記しなくてはいけません。その場合、商品ラベルと一括表示ラベルを容器に合わせたデザインや表示方法で検討され、皆さん制作されていると思います。今回は、その商品ラベルと一括表示ラベルを制作する場合の3つのポイントをご紹介したいと思います。

【目次】
1.商品ラベルと一括表示ラベルを1枚のラベルとして制作する
2.商品ラベルと一括表示ラベルをそれぞれのラベルとして制作する
3.商品ラベルは印刷、一括表示ラベルはラベルプリンターを活用
4.今回のまとめ

商品ラベルと一括表示ラベルを1枚のラベルとして制作する

商品ラベルと一括表示ラベルを1枚のラベルとして制作する

商品ラベルと一括表示ラベルを1枚のラベルとして作る場合のメリットは、貼る手間が1度で良く、さらに在庫管理がしやすい点です。また、デザインによってはコストダウンが見込めます。
コストダウンできる例としては、ラベルの上半分はデザインスペース、下半分は一括表示スペースと分けたものが挙げられます。余白を少なくすることでラベルサイズが小さくなりラベル単価が安くなります。しかし、スペースが限られているため、商品ラベルとしてはデザイン力に乏しくなってしまう場合があるため注意が必要です。
また、コストよりもデザイン性を優先させたい場合は、容器全体を覆うようなサイズにすることがおすすめです。例えば円形のボトル容器であれば、容器正面側がデザインスペース、容器背面側にもデザインを活かしながら一括表示を配置します。このような容器全体を覆うラベルは、商品のデザインイメージに大きく反映されるため、様々な素材の使用や印刷加工が用いられるケースが多くあります。
山田美術印刷では、ラベルの面積によって単価が変わることや、ラベルの貼り付け作業などのランニングコストも含めてご検討いただくことを大切なポイントとしてご提案させていただきます。

商品ラベルと一括表示ラベルをそれぞれのラベルとして制作する

商品ラベルと一括表示ラベルをそれぞれのラベルとして制作する

商品の顔となる商品ラベルは、デザイン性を重視した原紙や印刷加工・印刷仕上がりが多く用いられます。その場合、商品の原材料や成分、使用方法などは一括表示ラベルとして別に制作することが多くあります。一括表示ラベルを別にすることでもう1枚貼る作業は増えますが、商品ラベルのデザイン性を高めることができます。
また、デザイン性を高める目的で特殊な原紙を使用したい場合、商品ラベルには特殊な原紙、一括表示ラベルには普通の原紙と使い分けることで、ロット数によってはコストダウンに繋がります。
その他に、容器に凹凸があり貼り付けるスペースが限られている場合があります。その場合は商品ラベルと一括表示ラベルを分けて制作しなければなりません。
そして、一括表示の原材料の内容、消費期限や賞味期限などの変更が多くある商品の場合は、一括表示ラベルとして分けることで、変更時に対応がしやすく版作成費のコストが抑えられるメリットがあります。

商品ラベルは印刷、一括表示ラベルはラベルプリンターを活用

商品ラベルは商品の顔になるため原紙にこだわったり、印刷加工にだわったりします。一括表示ラベルは商品についての説明を伝える機能面だけを優先すれば、白い原紙にスミ1色印刷がコスト面からは1番おすすめな印刷になります。そしてここ最近は仕入原材料変更への対応などから、一括表示ラベルの在庫管理も大変になっています。そのような背景を受け、商品ラベルはデザインにこだわり印刷し、一括表示ラベルはラベルプリンターで出力されるケースが増えてきました。ラベルプリンターは、必要な時に必要な数だけ印刷できる上に、可変情報入力、印刷も簡単に行え、時代のニーズにあったラベル印刷手段と言えます。山田美術印刷では、商品ラベル印刷はもちろんですが、ラベルプリンターのご紹介や導入のご相談もお受けしておりますので、是非ご興味のある方はお気軽にご相談ください。

今回のまとめ

今回ご紹介した商品ラベルと一括表示ラベルの3つのポイントは、ほんの一例です。商品ラベルと一括表示ラベルを1セットで印刷して、商品ラベルと一括表示ラベルをセパレートで1枚仕上げにしたり、また容器に手貼りしやすいようにラベルのセパレートに背切りを入れるなど、山田美術印刷では印刷からランニングコストまでお客様と一緒に考え、ラベル印刷をご提案いたします。商品ラベルと一括表示ラベルの制作をお考えであれば、ぜひ山田美術印刷にご相談ください。