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2021 10. 05

アテンションシールのトラブルは糊面の形状で解決できるかもしれません

アテンションシールのトラブルは糊面の形状で解決できるかもしれません

アテンションシールを貼った際に、別の場所に貼りついてしまったり折れ曲がったりした経験はないでしょうか。もしかすると、糊抑えの形状で解決できるかもしれません。
アテンションシールの糊面の形状は自由に設計することが可能です。容器やボトルの形状に合わせたデザインがおすすめです。
今回のコラムは、アテンションシールの糊面の形状に関してお話します。

【目次】
1.糊抑えがしっかりできてないとトラブルに繋がる場合があります
2.容器に合わせて糊抑え形状を変えることで、より効果を発揮します
3.ここは気を付けたい、糊の割合はおよそ30%残し
4.今回のまとめ

糊抑えがしっかりできてないとトラブルに繋がる場合があります

そもそもアテンションシールは、しっかりと糊抑えがしていなければいけません。よって、アテンションシールを依頼する際には、糊抑え加工の実績がある印刷会社を選ぶことが必須です。
糊抑え加工は特殊ラベルの1種であり、すべての印刷機でつくれる訳ではありません。印刷会社を選ばれる際には、糊抑え加工機を保有しているかがポイントになります。
もし、糊抑え加工がしっかりと出来ていないと、糊抑え部分に粘着力が残ります。これが原因で、別の箇所に貼りついたり折れ曲がったりする可能性が高くなるのです。

容器に合わせて糊抑え形状を変えることで、より効果を発揮します

アテンションシールは、ペットボトル飲料や、洗剤、化粧品などの日用品によく使用されます。よって、貼る対象の容器の形状や大きさや素材も様々です。
ここでのポイントが、アテンションシールの糊抑えの形状は容器によって変えた方がいいということです。容器に合わせた形状にすることで、アテンションシールの密着度が増してしっかりと貼りつきます。一方で貼りついて欲しくない部分は、糊抑え加工をして粘着力を落とすことが出来るのです。

ここは気を付けたい、糊の割合はおよそ30%残し

上述の通り、アテンションシールは糊抑えの形状を自由に変えれますが、制約もあります。それは、粘着部分を全体の約30%を残す必要があるということです。
ラベルの大きさや形状によって割合は変わりますが、基本的には30%が目安となります。仮に30%より少なくしてしまうと、印刷に支障が出る上にアテンションシールを貼ってからも剥がれ落ちる可能性があります。
店頭でしっかりとアテンションシールが活躍する為にも、30%以上粘着部分を残すことをおすすめしています。

今回のまとめ

アテンションシールの印刷は、実績のある印刷会社に依頼をすることがおすすめです。
実績があるからこそ、品質が良くキレイに使って頂けることはもちろん、店頭でのリスクを回避することもできるでしょう。
アテンションシールの糊面を的確な形状にすることで、安心して商品の販売・拡販が出来るかと思います。
アテンションシールでお困りのことがありましたら、是非山田美術印刷にご相談ください。

アテンションシール(POPラベル)の制作事例はこちら
洗剤などで使用する写真が入ったアテンションシール(POPラベル)

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