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コラム
2021 07. 13

ラベル・シールをロール仕上げにする場合に気を付けたい2つのこと

ラベル・シールをロール仕上げにする場合に気を付けたい2つのこと

ラベル・シールの納品形態は、ロール仕上げとシート仕上げの主に2種類あります。
ロール仕上げをご希望の場合、巻枚数と出し方向の設定をしなければならないのをご存知でしょうか。巻枚数とは、1巻のラベルの枚数のことです。また、出し方とはロール状のラベルが上下左右どの方向から使用するかということです。
的確な巻枚数や、出し方向を設定することで、ラベル・シールを貼る作業をスムーズに行うことが出来て作業効率化にも繋がります。
今回のコラムは、ロール仕上げの納品形態について説明させて頂きます。

【目次】
1.ラベル・シールをロール仕上げにする際は、巻枚数の設定が必要です
2.ラベル・シールをロール仕上げにする際は、4種類の出し方向からお選びください
3.今回のまとめ

ラベル・シールをロール仕上げにする際は、巻枚数の設定が必要です

ラベル・シールをロール仕上げで納品する際には、巻枚数の設定が必要です。
巻枚数とは、1巻あたりのラベル・シールの枚数のことです。
例えば、10,000枚のラベル・シールの御発注を頂いた場合、
・500枚巻であれば、20巻での納品
・1,000枚巻であれば、100巻での納品
となります。
巻枚数は自由に設定することが可能ですが、キリのいい枚数設定を行うことが一般的です。キリのいい巻枚数に設定することで、ラベル・シールの管理が楽になります。
また、ラベラーでご使用頂く場合には、ご使用頂くラベラーの仕様に合わせなければいけません。ラベラーに取り付けられる外径は、各メーカー様で違いがあります。
ご不明であれば確認を致しますので、ご相談ください。

ラベル・シールをロール仕上げにする際は、4種類の出し方向からお選びください

ロール仕上げでは、出し方向の設定が必要です。
出し方向とは、ラベル・シールをロール状にした際にどの方向から使えるようにするかということです。
頭出し・尻出し・左出し・右出しと出し方向は4種類ございます。

ハンディーラベラーを使用する際には、頭出しor尻出しの上下流れ(天地流れ)が一般的とされています。スーパーなどで半額のラベルが貼られていますが、これが上下流れ(天地流れ)です。
一方、ラベル・シールをボトルに貼り付ける場合は、左出しor右出しの左右流れが一般的です。また、アテンションシールなどを商品に貼り付ける場合も左右流れが多いです。
このように、ラベル・シールを貼り付ける容器や、使用環境によって設定を行う必要がございます。ラベル・シールをどのようにご使用になるかを教えて頂ければ、最適な方向でご提案させて頂きます。

今回のまとめ

ラベル・シールをロール仕上げにする際には、ロールの巻枚数と出し方向の設定が必須です。これらを間違えてしまうと、ラベル・シールの貼付け作業が非効率になり、作業現場に支障が発生する可能性があります。出し方向が違った場合は、再度御発注を頂き費用が余分にかかる可能性もございます。
また、ロールの巻枚数と出し方向を適切に設定頂くことで、ラベル・シールのコストを抑えることも可能です。出し方向を変えるだけで、ラベル・シールの原紙量を抑えることが出来るので、コストをぐっと抑えられる可能性があります。
ラベル・シールをお客様に気持ちよくご使用頂く為にも、御発注の際にはロールの巻枚数と出し方向の設定をお願い致します。
ご不明な点がございましたら、是非山田美術印刷にお問い合わせください。