2021年に入っても新型コロナウイルスは収まる様相はなく、苦しく厳しい戦いを続けている方々も大勢いらっしゃると思います。そんな中、少しでもコロナで困っている方々のお役に立てばとコロナ対策グッズを考案されたお客さまのお手伝いをする機会に恵まれました。
飲食業は、マスクを外す場所になってしまうためコロナ禍では一番影響を受けている業態です。飲食の時にマスクを手軽に外したり着けたりできれば、飲食をする時間をもう少し増やしてもらえるのではないかということで、手で持つマスクを商品化されたM社さまからご依頼をいただき、テーブルマナーマスクフレームと言う商品のロゴデザインを担当させていただきました。
ロゴデザインは、製品の形状に笑顔をプラスしたシンプルなデザインです。デザインを考える中、マスクの中には笑顔があって欲しい。また、早くコロナが収束してマスクを外した笑顔に囲まれる日が早く来てほしいと思いました。ただ、思うだけではコロナは収束しません。コロナを拡げないための対策も重要です。そうした認識により、山田美術印刷では、ソーシャルディスタンスに必要な床面シールや抗菌シールなど、コロナを拡げないためのコロナ対策製品も積極的にご提案しております。コロナで誰もが疲弊している時だからこそ、誰もが読みやすい・わかりやすい・安心できる表示や案内になるように工夫をしたり、安全で安心な素材を使用することを意識してご提案させていただいております。
不安で不安定な時だからこそ、顧客や店舗に合わせた安心で安全なデザインを取り入れることで、お店のイメージが良い印象でより深く残るのではないかと思います。
製品はもちろんのこと、デザインからのご相談もお受けしております。コロナに負けない気持ちを皆さんと共有しカタチにして、この厳しい冬を乗り越えたいと思います。