1月30日~2月1日の3日間で幕張メッセにて開催された『国際化粧品展・化粧品開発展2019』へデザイングループのメンバーと行ってきました。
日本国内だけでなく世界各国の化粧品に関わる企業が一堂に出展する日本最大の化粧品専門展です。
日本および海外の小売店・通販・サロン・商社の仕入れバイヤー・ディーラーが多数来場し、化粧品の仕入れに関する商談が活発に行われる場でもあり、大変賑わっていました。今回の目的は、化粧品関連のデザインのトレンドを知り、今後の営業やデザインに活かすこと。また、弊社が展示会などに出展する際、集客率を上げるブースのデザイン(展示パネルやキャッチコピーなどを含めた商品のアピールの方法)の情報収集です。
実際に人が集まっているブースは、展示のコンセプトが明確で、且つデザインに統一感が感じられました。カラフルな商品がより映えるように白と黒を基調としたブースや、商品の容器を落ち着いた彩度の色味で合わせることで高級感や清潔感を感じるブース等、どの企業においても『自社が何をアピールしたいか』『自社のどんな製品が売りか』がとても明確で、自社製品の魅力や良さを理解しているからこそ出来る事だと感じました。
また、今後自社のアイデア商品を開発するにあたり、他社がどんな考え方で開発に取り組んでいるのかも学ぶことができました。こうした展示会では、来場者の方が思わずもらいたくなるデザインと用途を兼ね備え、創意工夫されたアイデア商品がプレゼント用サンプルとしてあると、今後展示会に出展した際は、より弊社に興味を持っていただけるのではないかと感じました。
弊社では3月12日(火)に愛知県名古屋市中小企業振興会館で開催される『第4回あいち・じもと農林漁業成長応援「食」と「農」の大商談会』に出展します。 今回の視察で感じた事を活かし、これからも時代の変化に合わせ、柔軟な思考力と行動力で、常に新しい取り組みにチャレンジしていきたいと思います。