ラベル印刷のご依頼の中で、筆記具や画材に貼るラベルがあります。
筆記具や画材に貼るラベルでは、商品そのモノのインク色を表示する機能として、印刷色の精度(再現性)が求められます。
基本色はもちろんのこと、パステル調やメタリックをはじめ、時には100色以上の色出しを伴うラベル印刷のご依頼を受けることもあります。
弊社では、調色CCM(パソコンによる色合わせ)の活用やベテランオペレーターにより、一つ一つ着実に色出しを行います。100 色以上の色展開がある商品の場合などは、効率の良い印刷工程を計画することで、印刷納期の面でもご協力できるようにラベル印刷を行っています。
また、印刷色を管理することは、リピート印刷が多いラベル印刷では、とても重要な部分となっており、弊社でも独自の管理体制を作ってご対応しています。
筆記具や画材に貼るラベルの色表示は、消費者の皆さんが購入後も違和感なく商品を使う上でもとても大切なことであり、これからも色を表現するラベル印刷にもこだわっていきたいと思います。
手前味噌にはなりますが・・・100色以上の色展開がある商品の印刷時には、印刷オペレーターもいつも以上の根気と集中力が必要とされるのではと思いました。デザイナーの立場からも、このような仕事を日々安心してお願いできる弊社のオペレーターは、少し自慢できるかもしれないと、この記事をまとめながら改めて感じました。
デザイングループ 今川